今月の京都出張はあじさいをテーマに
宇治にあるあじさいの名所、三室戸寺へ。
京都というよりはもう全国的に有名なあじさい寺ですが、さすがは名所。きちんと手入れがされつつ、様々な品種を色彩に配慮したお庭の構成で素晴らしかったです。
時期的にもちょうど満開のベストな週末で、お天気も薄曇りと撮影するにはベストなお天気。 これはいい写真が撮れないわけありません(笑) ということで、三室戸寺で撮ってきたあじさい写真をぺたぺた貼り付けていこうかと思います!
良い写真かどうかはわかりませんが。
場所良し、天気良し、季節良し
今回も深夜バスで京都に乗り込んだので早朝着で、京都駅で朝食をとりつつ8:30の開園を狙って宇治方面へと向かいます。
8:30丁度に三室戸寺に着いたのに、ぞろぞろと人がやってきます。観光バスも入っているし。さすがシーズンの有名ポイント。
朝全体に水を蒔いていたせいか、お花や葉っぱが全体的にしっとりしていていい感じ。
朝一番は蓮園へ
眼下に広がるあじさい園を撮りたいなぁーと思いつつもグッと我慢して山頂にある本堂前の蓮園へ。早くも蓮が咲き始めたようでしたので、閉じてしまう前に撮っておきたいなと。
蓮は日が昇ると閉じてしまうため、朝一番がキホンです。
まだまだほんの咲き始めといった感じで、つぼみが多かったですがいくつかはキレイに咲いていました。
三重の塔と一緒に。
蓮はまだまだこれからですね^^
あじさいはちょうど見頃
ひとしきり蓮の撮影が終わったら再び急な階段を降りてあじさい園へ。
ちょうど見頃といった感じで、きれいに咲いています。
どれも色がキレイです。
三室戸寺といえばどうやらハートのあじさい探しがブームのようですが私も乗じて探してみました^^; ありました!
「ハートの〇〇探し」は鉄板ネタですね。あちこちでハートのあじさいどこ?見つけた?と声が飛び交っていました^^ 集客に困っている全国の観光地の皆さん、ぜひ導入のご検討を(笑)
園内に結構多くのハートあじさいが見られます。三室戸寺に限らず、西洋あじさいが群生している場所であればきっとあると思います。なぜか青いあじさいばっかりだったのが不思議です。
お花状態も良かったのでマクロでも撮り放題。
園内は三脚禁止なのでご注意を。こちら手持ちです。手ぶれ補正もなし。シャッタースピード上げれば手持ちでも十分マクロが楽しめます。
一脚は禁止とは書いていませんでしたが、写真を撮らない一般の方にしてみれば三脚も一脚も大して変わらないように見えるので、激混みシーズンは避けた方が無難でしょう。
形がキレイなお花なら俯瞰から撮るのもいいですね。
様々ないろのあじさいが咲いているのでアップばかりでなく、引きでも撮っておきたいところ。
山門と一緒にとか。
赤、ピンク、白、青、紫とあじさい天国。
真っ赤なあじさいは結構珍しいので貴重ですね。
少々トリッキーなあじさい写真も
10時からは恒例のワークショップを行ったのですが、みなさんいろんな角度から写真を撮ってこられるので面白いですよね。私も負けていられません。
王道を攻めるのもいいですが、せっかく手持ちで機動力が高い状態なら少々トリッキーな変わった写真を撮るのもオススメ。
大好きな写り込みあじさいもいました。
昨年の紅葉時期にstudio9でも記事にしましたが、スマホにだって写せます。
(参考)新発見!あなたのiPhone画面をRetina越えにする撮影方法!
ネタに困ったときの救世主です(汗
困ったときと言えばこれも!グルグル。
先月の伏見稲荷でも同じような写真撮ってましたが。。またかよ!とは言わないでw
慣れればノートリミングでも回転軸を中心以外に持ってこれます(10枚以上失敗したのはココだけの秘密。。)
フィルターなんて持っていなくても天然の緑フィルターをかければこのとおり。
特別な道具は持っていなくても、カメラとレンズとフィールドにあるものを生かすだけでイロイロな写真が撮れますね!
これぞスナップの醍醐味です。
---
ということで、今年の京都のあじさい撮影は 場所、時期、天気の三拍子が揃ってなかなかいい感じでした。
晴れの日に工夫して撮るのも面白いですが、やっぱりうっすら曇っていた方がなんというか安心して撮れますね、あじさいは。